■子育て絵日記4コママンガ『つるちゃんの里帰り』
本日も、子育て絵日記4コママンガをお送りします!
里帰り出産で、赤ちゃんの誕生を喜んでくれたのは家族だけではありませんでした。
同じマンションのご近所さんも、赤ちゃんを楽しみにしてくれていたのです。
※私、hitomiは2014年5月に里帰り出産しており、現在は妊娠・出産・その後の育児を振り返るかたちで、妹megumiと2人でこのマンガを描いています。
ご近所のおばちゃん(0歳0ヶ月頃)
うちの実家は、築35年のオンボロマンション...。しかし、同じところに長年住んでいると良いこともある訳で。
ご近所さんとは30数年来の付き合いがあり、私や妹が小さかった頃を良く知っているという、おじさんやおばさんがいまだに沢山います。
帰省すれば、「おかえり。よく帰ってきたね!」と声をかけてもらえるので、帰ってきた〜♪という実感もひとしお。
そんなご近所さんは、私がつるちゃんと家で過ごしていたときにも尋ねてきてくれました。
お世話だけであっという間に時間が過ぎてしまい、寝てくれればいいのに、全く寝る様子のないつるちゃんにヘトヘトになっていたときのこと。
「そういや、お腹が空いた...。でも自分の分だけご飯を作るのもなんだか面倒...」
そんなとき、なんとも絶妙なタイミングで、"ピンポン♪"と呼び鈴が。
網戸の向こう側から、いつもニコニコ笑顔のおばさんがこちらを見ています。
「ちらし寿司を沢山作って、余ったからどうぞ♡」と、お昼ご飯の差し入れ。
つるちゃんの様子が気になったこともあり、尋ねてきてくれたのでした。
できたてホカホカで優しい味の手作りちらし寿司は、いつも以上に美味しく感じました。
私が学生時代のときも、ケーキを焼いて持ってきてくださったり、里帰りしたばかりの臨月の頃は「カルシウムを取ってね」と新鮮なお魚を分けてくださったりと、本当にいつも気にかけてくださっているおばさんは、ここに住み始めて以来のお付き合い。
つるちゃんの誕生も自分の孫のように喜んでくれて、会うたびにいつも抱っこしてあやしてくれたのが、本当に嬉しかったです♪
ご近所付き合いが面倒...という話もありますが、こうした昔からの人間関係は、すぐには手に入らない、なかなか得難いものなので、本当に有り難いなぁと、この歳になってしみじみと思うようになりました。
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