リオデジャネイロオリンピック、競泳女子200mバタフライで、星奈津美(25)が2大会連続となる銅メダルを獲得した。
試合後のインタビューで星は、以下のように語った。
「やっぱり昨日の準決勝までは思うような動きが出せなくて、100mからの良い流れを繋げられてなくて、すごく不安な部分が出てきてしまったんですけど。ただこの決勝を迎えるまでに、本当にたくさんの人からメッセージをもらって、自分のやるべきことは、この決勝の舞台で、しっかりと自分の力を出し切ることだなと改めて思ったので。積極的に悔いのないように出し切ろうと思って、泳ぎました」
金メダルの獲得を狙っていたかどうかについては、以下のように答えた。
「(競泳代表監督の)平井先生とも『結果にこだわりすぎて固くなるよりは自分のやることをやってこい』ということだったんですが、決勝に出るからには金メダルというのはもちろん意識はしてたんですけど、最後の腕もかけなくなる、足も蹴れなくなるというところまで(自分の能力を)初めて出しきれたと思うので、本当に悔いはないです」
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