NASAの人工衛星「SMAP」が、1月29日にアメリカ・カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられる。
SMAPは「SOIL MOISTURE ACTIVE PASSIVE」の略称。地球の全土壌の水分を測定することができる。宇宙で展開するアンテナは直径6mと過去最大。マイクロ波を使った2台の機材で、2日ごとに地球の土壌の表層5cmの水分量を計測する。この情報をもとに世界の土壌水分量を地図にまとめて、干ばつの予報に役立てる。
CNNによると、NASAジェット推進研究所の専門家は「SMAPは深刻な干ばつの状況予想を支援でき、農家の干ばつからの復興の手助けもできる」と説明している。
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