テニスの4大大会・全米オープンの準決勝でマディソン・キーズ(アメリカ)を破った大坂なおみ選手は、セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)との決勝戦に臨む。女子シングルス・4大大会での決勝進出は、日本人初となる快挙だ。
大坂選手にとって、2018年全豪オープンのベスト16進出が4大大会の自己最高だったが、今大会で記録を大きく塗り替えた。
大会公式サイトによると、決勝の試合日程は次の通り。
日程:9月9日午前5時から(日本時間)
日本の放送局では、現在のところWOWOWが生中継を予定している。Twitter上では、地上波での放送を待ち望む声が相次いでいる。
大坂とセリーナは、3月に開かれたマイアミ・オープンでも対戦しており、大坂がストレートで破っている。
今大会のセリーナ・ウィリアムズは、プレーももちろんのこと、ファッション面でも注目を集めている。全仏で着用した体に密着するウェア「キャットスーツ」について苦言を呈され、今大会はバレエの衣装であるチュチュを着て登場した試合もあった。
また、日本勢は、男子シングルの錦織圭選手も準決勝に進んでおり、9月8日午前6時半以降(日本時間)から、自身2度目となる決勝進出をかけて、元世界ランク1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。