ミャンマー中部のチャウ付近で8月24日午後4時4分(日本時間午後6時34分)、マグニチュード6.8の地震が発生したとアメリカ地質調査所が発表した。25日午前7時現在、産経ニュースは「少なくとも4人が死亡した」と報じている。
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震源地はミャンマー最大の都市ヤンゴンの北西約500キロほどで、震源の深さは84.1キロ。ヤンゴン駐在の日本人女性はハフポスト日本版の電話取材に対し、「ものが倒れるほどの揺れではなかったが、日本で言えば震度3から4ぐらいの揺れだった」とコメントした。
ロイターによると、タイやバングラデシュでも揺れを感じたという。
アメリカ地質調査所が発表した震源図
現地紙ミャンマータイムズは、中部のバガン遺跡で68のパゴダ(仏塔)が被害を受けたと伝えた。
インドのABPニュースによると、西ベンガル、コルカタ、マルダ、ビルブム、西ミドナープルでも揺れを感じたという。
SNS上には、現地の様子と思われる映像や写真が続々と投稿されている。