皆さんは自分の中でのマイルールって何かありますか?
仕事のとき、スポーツするとき、遊ぶとき、料理を作るときなど、様々な場面で十人十色のマイルールがあるかと思います。
今回は私が旅中に決めていたマイルールを9つご紹介したいと思います。
旅の記念に世界各国の何かを買って帰る
photo by Misaki Naka
もともと何かを集めるのが好きだったので、旅に出たら何か各国のものを集めようと決めていました。
そこで選んだのが、ポストカードとマグネット。
ポストカードはその国のお勧め場所がよく描かれているので、私の中でガイドブックのような存在でもあります。
この国はここを見れば間違いないんだな、とか、この写真はどこから撮影したんだ!?と絶景ポイントを探すきっかけをくれたり。
スペースも取らず価格も安い上、どんな国でも売られていたので集めやすかったです。
次の国ではどんなポストカードを選ぼうかな〜、なんて旅中の楽しみの一つになっていました。
その国の「ありがとう」「こんにちは」は最低限覚える
photo by Misaki Naka
日本でも、海外の方から日本語で「こんにちは」「ありがとう」と言ってもらえると嬉しくなりませんか?
旅の基本はまず挨拶から!ということで、次の国に到着するまでに「こんにちは」「ありがとう」は最低限覚えておきたいところ。
他にも、「美味しい」「さようなら」「安くして」「高い」「はい・いいえ」など、簡単な言葉を覚えておけば、現地の人との距離が少し縮まり、旅はもっと楽しくなるはず。
ナオト・インティライミさんの「Catch the moment」の歌い始めは世界の言語での「ありがとう」から始まります。
ちょっとマニアックな国の言語もありますが、勉強になりますよ!
目的地に着いたら、まずは市場やスーパーマーケットへ行く
photo by Misaki Naka
一番その国の物価が分かりやすいのが市場やスーパーマーケット!まずはそこに行って物価を調査します。
ヨーロッパのスーパーでは果物や、日本で買うと少し高いオーリーブが安いんだな〜とか、プリングルスはどこの国でも高いんだなぁ〜とか。コーラの値段で物価を比較していた時もありました。
また、物価が安いアジアや南米では、300円ぐらいでお腹いっぱいになってしまう、魅力的な市場や屋台がたくさんあります。
宿に着いたらフロントで市場・スーパーマーケットはどこ?と、まず聞いていました。
日が沈む前に宿に帰る&移動先へは必ず日中に着くようにする
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旅中に出会った人と行動する時もあったけど、基本的には女一人旅。自分の身は自分で守るしかありません。
治安が良さそうで、人通りもありそうだなと思った場所であれば、暗くなってからも出歩いていた時もありましたが、そんな場所はほんの少しだったと思います。
目的地に日が暮れそうな時に着いてしまうと、通り名や目印が分かりにくく道を迷ってしまうので、移動は基本的に日中に到着することをお勧めします。
また、宿までの行き方も頭に叩き込んでおきたいところ。大きな荷物を持っている上、iPhoneやガイドブックを頻繁に出していればそれだけで目立って標的にされてしまいます。
小銭を多めに持っておく
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日本のトイレはどこも無料ですが、海外のトイレは有料の場所がほとんどです。
そんな時に大きな金額のお札しかなかったらおつりがないと言われ断られることが多いのです。(トイレだけでなくバスやタクシーに乗るとき、スーパーで言われることも多いです)
何でトイレにお金が必要なんだ!と日本の常識を持ち込むことがないよう、しっかりと事前に準備しておきたいですね。
一人だと心配かな?という場所は日本人宿に宿泊する
photo by Misaki Naka
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これは出発前に決めていたことでした。海外に行ってまで日本人と交流するの?と思われるかもしれませんが、私は逆にそうしたかったんです。
特に南米では、日本人が集まる場所に行って南米の情報が知りたかったし、ウユニ塩湖やマチュピチュに一緒に行く人を捜したかった。
そのおかげで旅に出る前には行こうと思っていなかったペルーのアレキパ、アルゼンチンのパタゴニア地方、モロッコのエッサウィラを知り、素晴らしい宿や景色に出会うことができました。
また、日本人宿ではみんなでご飯を作ることが多く(シェア飯)、それも楽しみの一つでした。
写真下はチリのビーニャデルマールにある日本人宿、「汐見荘」で皆で作った手巻き寿司!
文法なんて気にしない!とにかく単語を並べて話す
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私の語学力は本当に0に近いです...。よく世界一周したと言うと「じゃあ英語ペラペラなんだ!」って言われることが多いのですが、本当にI can't speak Englishなのです。
しかも、南米では英語が伝わらない国が多かったのでスペイン語で会話するしかありませんでした。
全く勉強していかなかったので、¡Hola! (こんにちは)、gracias (ありがとう)ぐらいしか旅立つ前は覚えていない状況でした。
でも、数字から始まり簡単な単語(いくら、どこ、いつ、)を、文法なんて気にせず単語を並べて意思を伝えれば、なんとか相手に伝わるものなのです!
でも、話せなくてもどかしい思いをたくさんしたのも事実です。
物価が高い場所の宿探しは、キッチンの有無で決める
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ヨーロッパや北米はとにかく物価が高い!一番削りやすいところはやっぱり食費。
これを抑えるために宿探しの時にはキッチンがあるかどうかで決定していました。朝食込みの宿だったらもう言うことなしです。
たくさんの人が使うから混雑するかと思いきや、欧米人の人たちはパーティーが大好きなので18〜19時の時間帯って、誰もいなくてキッチンが使いやすいんです。
ヨーロッパではハムやチーズが豊富だし野菜も安いので、お昼はサンドイッチを作って公園や広場で食べたり。青空の下で食べるご飯はとっても気持がいい!
物価が高くキッチンがない宿で、トマトにキュウリ、スイカだけという虫のようなご飯の時もありましたが...。
お金やカードは色んな場所に分散させて持つ
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海外では色んなリスクがあります。自分で財布を落としてしまったり、スリにあったり、財布を出せと脅迫されたり...
同じ場所にまとめて持っていて、その鞄を盗まれたらおしまいです。
そんな危険性があるかもしれないことを頭に入れて、分散させて持っていくことをお勧めします。
クレジットカードは3枚持って行きましたが、腰ベルト、リュック、コロコロの中の3ヶ所に分けて分散させていました。
また、何かあった時のための現金20〜30ドルを分散させていました。(分けすぎるとどこに隠したか分からなくなるので注意!)
靴底に隠していたお金が空港で一度見つかり、これは何だ?と聞かれ、「emergency money!」と答えたら通らせてくれたこともありました。
あなただけのマイルールを!
女性の場合は、これだけは気をつける!など、危機管理に関するマイルールを決めておいてもいいかもしれませんね!
ルールに縛られてばかりというのも窮屈になってしまうので、自分らしいルールで、自分らしい旅を思い切り楽しみましょう!
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