ソウル五輪の陸上1万メートル代表の松野明美さん(46)=無所属=が4月12日、熊本県議選の熊本市第1選挙区(定数12)で初当選した。47NEWSなどが報じた。
熊本市と旧植木町の合併に伴う2010年の熊本市議増員選挙で初当選後、2期務め、くら替えに成功した。
松野氏は市内の選挙事務所で支援者らに「若手指導者を育成し、20年の東京五輪に熊本から選手を出したい」とあいさつ。記者団に「(当選は)ゴールではなく、フルマラソンのスタートライン。中だるみすることなくやっていきたい」と決意を述べた。
(松野明美氏が熊本県議に 「東京五輪に地元選手を」 - 47NEWS 2015/04/13 00:55)
松野さんは熊本市議として、ダウン症の次男の育児経験を基に特別支援教育の充実などを求めてきた。県議選では、子育て支援の充実に加え、県民の健康寿命アップへ「1人1スポーツ」運動を唱えた。
1988年のソウル・オリンピック女子1万メートル代表で、その後はマラソンでも活躍した。
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