「ムダ毛を処理しなければ、女じゃない?」――アメリカの美容用品ブランド、ヴィートが公開したテレビCMが批判を集めている。ムダ毛を処理していない女性を、男性として描いたためだ。
ハフポストアメリカ版でも痛烈に批判している。
毛が生えることは恥ずかしいことではない。剃ろうが、剃るまいが、ワックスで整えようが、整えまいが、脱毛しようが、他の何かでやろうが、それは自分で選ぶこと。お願いだから、女性に恥をかかせて、ひどい匂いのする脱毛クリームを売りつけようとするのはやめていただきたい。
(ハフポストアメリカ版「Veet Wants To Shame You Into Removing Your Body Hair, Lest You Become A 'Dude'」より 2014/04/08 08:54)
こうした批判を受け、ヴィートはCM放送を中止。Facebookページで「単純に面白い、と考えていました。誰かを責めるつもりはありませんでした」と弁明している。
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