日本で一番「美肌」な人が多い県はどこ?
化粧品会社ポーラは11月11日、女性の肌の美しさを分析し47都道府県を順位付けした「美肌県グランプリ」の結果を発表した。見事1位に輝いたのは、2012年に続き島根県。空気中の水分量が多く、日照時間が短いなど美肌を保ちやすい環境条件がそろっていることが要因と考えられるという。
ポーラは全国の店舗などで約70万人の女性の肌データを集め、「角層細胞が整っている」「シワができにくい」「シミができにくい」「ニキビができにくい」「肌がうるおっている」「キメが整っている」の6つのポイントから分析。その合計点から「美肌偏差値」を算出した。
その結果、1位は「角層細胞が整っている」(2位)、「肌がうるおっている」「キメが整っている」(いずれも3位)で偏差値70を超えた島根県。ポーラは喫煙率が全国で最も低かったのも要因だと指摘している。
「美肌県」上位には、北陸・東北勢が目立った。
2位は僅差で石川県。3位は4部門で1位を獲得した高知県、4位は富山県、5位は山形県と続く。四国地方は、香川、愛媛を含む3県がトップ10入りした。時事ドットコムでは、トップ2の勝因を次のように書いている。
ポーラによると、肌の状態には気温と雨量、肌にダメージを与える紫外線量が大きく影響するという。島根は空気中の水分量が多いほか、喫煙率が全国で最も低いことも要因とみられる。石川は調査期間の雨量が全国最多で、日照量が少なかったことが、順位アップに寄与したようだ。
(時事ドットコム「1位島根、2位石川、3位高知=ポーラの美肌調査」2013/11/11 15:24)
一方、最下位だったのは、昨年より1つランクを下げた群馬県。美肌偏差値27.0で「角層細胞が整っている」「肌がうるおっている」の項目で全国47位だった。このほか、順位が低かったのは43位栃木、44位静岡、45位滋賀、46位岐阜だった。
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