モスとミスド、世紀のトレード 互いの商品を開発・販売
モスでドーナツ、ミスドでライスバーガーが食べられる――。モスバーガーとミスタードーナツは、お互いの看板商品をトレードして開発した新商品2種類ずつを、28日に売り出す。それぞれの店のファンに、もう一方の店の商品の魅力も知ってもらい、お客を増やそうとしている。
モスが売るのは、ドーナツを二つに割って具材を挟んだ「モスのフレンチクルーラー」。甘さを抜いたドーナツに、ソーセージやトマト、チリソースなどを挟んだ「ぐるぐるチョリソ」が税込み390円。チョコやクリームなどを挟んだ「ベリーショコラ」が290円。7月上旬まで。
ミスドが売る「ミスドのライスバーガー」は、ご飯の間に牛肉と担々みそなどを挟んだ「担々牛焼肉」が345円。「あん&カスタード」は、粒あんなどを挟んだご飯にきなこをかけ、和風スイーツに仕上げた。324円。8月下旬まで。
モスとミスドはそれぞれ国内に1400店前後ある。双方の運営会社が6年前に資本提携を結び、商品開発で協力しあってきた。今回は「モスとミスドのとりかえっこ」をテーマに開発した。
(朝日新聞社提供)
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