11月6日に放送されたテレビ朝日系の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」でのコメンテーター玉川徹氏の発言に、ネット上で批判的な声が上がっている。
アメリカ大統領選に関するスタジオでのトークの中で、玉川氏は番組アシスタントの斎藤ちはるアナウンサーに対し、「斎藤さんってアメリカの大統領選、こんなに詳しく見ること初めてでしょう、多分。アイドルやってたんだから、前の大統領選とかもあんまり見てなかったんじゃない?」と発言した。
斎藤アナは、アイドルグループ乃木坂46の元メンバーだ。
玉川氏の発言に対して斎藤アナは、「こんなじっくりは初めてですね」と答えた。
玉川氏は「初めて見たアメリカの大統領選ってこういうものだというのを見て、どう思うんですかね?」と重ねて質問し、斎藤アナは「これがアメリカなんだ、という驚きがありますね」と答えていた。
このあとスタジオでは、羽鳥慎一キャスターの斎藤アナへの質問をきっかけに、乃木坂46の「センターの決め方」に話題が移っていった。
「アイドルかどうかは関係がない」批判の声も
玉川氏の発言についてネット上では「アイドルを見下している発言だ」などと、下記のような批判の声も上がっている。
・「アイドルをやっていて忙しかったから」って意味だと思いたいけど、あの言い方はダメだと思う。決めつけはよくないでしょ
・すごい失礼な発言
・玉川さんの発言はアイドルを見下していると言われても仕方ない
・アイドルをバカにした発言だ
・アイドルを見下した発言だった。「 アイドルは政治に興味無いでしょ!」みたいな物言いじゃないか
・偏見だよ。大統領選に注目する人としない人に、アイドルかどうかは関係ない