お笑いコンビ「爆笑問題」が、政治家に関するネタをNHKのお笑い番組で没にされたと明らかにした件で、NHKの籾井勝人会長は1月8日の定例記者会見で、以下のように述べた。
この問題を報道で知り、関与していないという籾井会長は一般論として「公共放送で、視聴者もいろんな方もいる。お笑いの人のギャグで、ある個人に打撃を与えるのは品性がないと思う。やめた方がいい」とした。一方で、あらためて政治風刺と表現の自由の問題について考えを問われると「ケース・バイ・ケース」とした。
(NHK会長「ギャグで個人打撃品性ない」 - 芸能ニュース : nikkansports.comより 2014/01/08 18:01)
また、紅白歌合戦でサザンオールスターズが歌った「ピースとハイライト」の歌詞を政権風刺と受け取る見方があることについて「初めて聞いた」とした上で、以下のように述べたという。
「歌詞の一つ一つまでは全然聴いておりません。歌合戦ですからね」「そもそもサザンの歌って『わーわーわーわー』って歌じゃないですか。言葉よりも、リズムと激しい歌い方が持ち味ですから」
(政治家ネタ没 NHK会長「個人名あげるのは品がない」:朝日新聞デジタルより 2014/01/08 20:08)
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