アメリカ・アーカンソー州に住むジェシカ・デローチさんが、2歳の娘の耳で起きたトラブルに驚き、TikTokに動画を投稿して注意喚起している。
デローチさんは4月、入浴中に娘の耳の炎症に気付いた。「耳に何かの食べ物を詰め込んだように見えました」とPeopleに語っている。
すぐに小児科医に連絡し、子どもを病院に連れていって、診察を受けた。
異物を安全に取り除くためにずっと子ども押さえていなければならず「トラウマになりそうだった」と話したデローチさん。膝の上に座る娘の耳から出てきたものを見て、驚いた。それは2匹のダニだった。
「医師が耳から取り除くまで、ダニがいるなんてまったく気付きませんでした」とデローチさんは振り返る。
TikTok投稿によると、デローチさんは前日に庭仕事をしており、その時に娘も外にいた。
幸いにも娘に後遺症はなかったが、デローチさんは本格的にダニが繁殖する時期に入る前にこの問題を知ってほしいと、動画をTikTokに投稿した。
「他の親たちから同じような経験をしていると教えてもらいました。犬から子どもに移ってくることもあるそうです。私が想像していた以上に、頻繁に起きていると知りました」とPeopleに話している。
ダニが媒介する感染症であるライム病や、バベシア症などが増加していることを考えれば、デローチさんの心配も理解できる。
アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は、ダニを避ける方法として、背の高い草が生えている森や茂みを可能な限り避け、家に戻って来た時には衣類や道具、ペットを十分に確認するよう勧めている。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。