トヨタ自動車は2月24日、燃料電池車「MIRAI」の生産ラインを報道陣に初公開した。「MIRAI」は2014年12月に、世界初の量産型燃料電池車として発売した。わずか1カ月で約1500台の注文が入ったという。
燃料電池車は、水素と酸素を科学反応させて電気を作りモーターを動かす仕組み。排出されるのは水のみの次世代型の自動車だ。当面は日産3台という手造りペースで、品質最優先の生産が行われているという。
Responseによると、豊田章男社長は「元町工場は、1959年に日本初の本格乗用車工場として完成したトヨタの原点ともいえる工場。MIRAIを1台1台真心を込めて組み上げる今の思いは、やがて本格生産になっても、次の世代に受け継がれていくと確信している」と、あいさつした。
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