本日、国会議員150人余りが参加する野党第一党「民進党」が結成された。私も2年前のみんなの党の解党後は特定の政党には属さず、無所属で活動してきたが、新たに結成された民進党に入党した。そこで本日は都内で開催された民進党の結党大会に参加してきた。
「民進党」という名称から想起するのはどうしても台湾の「民主進歩党(略称は民進党)」のことになる。台湾の民進党は国民党の一党支配体制を打破し、健全な民主主義を同国に根付かせた。なにしろ台湾の国民党政権は世界最長とされる38年間もの戒厳令を敷き続けた政権だった。つまり今の自民党の一強体制などを遙かに凌ぐ強権独裁体制だったわけだ。それだけにそれに挑んだ人たちも命を懸けて闘ったはずである(台湾の民進党は最初は非合法政党だった)。
私はその点で民進党という名称は良い名称だと思っている。そしてせっかくその名称をつけた以上、志の高さにおいても隣国の民主進歩党の創設者たちに引けを取らないような政党にすべく微力を尽くしたいと考えている。