ありきたりな観光地にはもう飽きた。人があまり知らないようなマイナーな国に行ってみたい。
そう感じている人は、実は多いのではないでしょうか?
もちろん、有名な国や観光地にはそれなりの魅力がありますが、マイナーな国には知られていない隠された魅力があります。
刺激を感じたい人、冒険心溢れる人にとっては気になるところ。今回の記事では、そんな方に向けて、日本ではあまり知られていないマイナーな国をランキング形式でご紹介いたします。
⒌イラン
photo by pixta
中東で世界遺産が最も多く、モスクや遺跡など数多くの見所があるイラン。
緻密で美しいデザインのモスク、長い歴史を持つバザール、旅人に興味津々でフレンドリーなイラン人たちなど、イランに行けばとても濃い旅の思い出を作れることでしょう。
「ウェルカムトゥイラン!(イランへようこそ)」「ウェアアーユーフロム?(どこから来たの?)」など、イランでは道行く人々に話しかけられたり、食べ物をおごってもらう機会も多いです。
世界遺産もさることながら、イラン人の「おもてなし」ホスピタリティーも存分と味わってほしい国です。
⒋ウズベキスタン
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東洋と西洋をつなぐシルクロードの中継点として栄えたウズベキスタン。東と西の文化が見事に混じり合い、アジアとも中東とも西洋とも言えないような、独特な雰囲気を持つ国です。
少し宿泊費は高いですが、食費は安くて美味しいです。私がウズベキスタンでお勧めしたいのは西側にある「ヒヴァ」という都市。
ヒヴァの旧市街全体は城壁に囲まれており、その中にはヒヴァのシンボル「カルタミナル」という大きなミナレットや様々な博物館があります。
大きくはないですが、静かで落ち着いた美しい都市です。
⒊トルクメニスタン
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国土の85%を砂漠に覆われたトルクメニスタン。「中央アジアの北朝鮮」という異名を持つ独裁国家です。
首都アシカバードの新市街には大理石で作られた真っ白な建物が立ち並み、他の国にはないような異様な雰囲気を醸し出しています。
また大理石を使った様々なモニュメントも興味深いデザインで、訪れた旅人(少ないですが...)の興味を惹きつけます。
トルクメニスタンの一番の観光名所「地獄の門」と呼ばれるガスクレーターは、地面に開いた大きな穴の中で延々と火が燃え続けている場所であり、この世のものとは思えない光景を楽しむことができます。
⒉キルギス
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中央アジアにある旧ソビエト連邦の共和制国家で、「中央アジアのスイス」と呼ばれるほど美しい景観が楽しめるキルギス。
物価も安く、またいわゆる有名日本人宿もあって過ごしやすいことから、こちらも長期で滞在してしまう旅人が多い国です。
海のような広い湖のイシク・クル湖、広大な山々、活気溢れるオシュバザールなど、様々な魅力が詰まった国です。
⒈ジョージア
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マイナーな国でありながら、旅人の心を捉えて離さないジョージア。美しい自然、独特な文化、美味しい料理とワイン...。
首都トビリシは、昔ながらの街並みと近代的でユニークな建築物が混在する都市です。オシャレなカフェや美味しいレストランも多く、沈没してしまう長期旅行者が続出!
また地方には、ヨーロッパ最後の秘境と呼ばれる「ウシュグリ村」や、トレッキングスポットとして人気のカズベキなど豊かな自然が残る場所が多くあります。
ジョージアを訪れれば、その魅力の虜になってしまうこと間違いありません。
有名な国にはない良さがある
いかがでしたでしょうか?
マイナーな国が大好きな私ですが、上記で紹介した国々は特にお勧めです!
どの国も、他の国では味わえない魅力がたっぷりあります。今まで聞いたことない、名前は知ってるけど、どんな国かよく知らなかったという方も、これを参考に旅の計画を立ててみてはどうでしょう?
ライター:yamboro