夏目三久、『怒り新党』3月末で卒業 フリー転身後初のレギュラー
フリーアナウンサーの夏目三久が、2011年4月の開始当初から出演していたテレビ朝日系バラエティー『マツコ&有吉 怒り新党』(毎週水曜 後11:15)を卒業することが28日、わかった。夏目は「今の私があるのも、この番組のおかげだと言い切れます。感謝してもし尽くしきれません」と、これまでの思いを込めたメッセージを寄せた。
夏目アナにとって同番組は、2011年1月に日本テレビを退社し、フリーに転身して初めてのレギュラー。マツコ・デラックスと有吉弘行という強烈なキャラの2人を相手に、時に冷静に、時にユーモラスに進行していく姿は、局アナ時代には見られなかった新しい魅力となり、番組人気とともに夏目アナの人気も上昇。『真相報道 バンキシャ!』(日本テレビ系)や『あさチャン!』(TBS系)など、報道番組のMCへ成長していくきっかけともなった。
愛着のある番組の卒業に際し、夏目アナは「5年間、マツコさん有吉さんのお2人には我慢強く温かく見守って頂いたと、本当に心から感謝しています。そして視聴者の皆様、番組を愛して頂いてありがとうございました」と深く感謝。「今後は私も皆さまと同じように、水曜日の夜はテレビの前でこの番組を応援したいと思っています」とコメントした。
同番組の佐宗プロデューサーも「番組の空気感はマツコさん有吉さん夏目さんという、3人だったからこそ生まれたものだと思います。5年間本当にありがとうございました」とこれまでの功績を労った。
夏目アナの最後の出演は、30日放送分。なお、今後もスペシャル放送などでは出演をオファーするとしている。また、4月以降の後任については、後日発表される。
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