[クアラルンプール 6日 ロイター] - マレーシアのナジブ首相は6日、インド洋のフランス領レユニオン島の海岸に漂着した飛行機の残骸が、昨年3月に消息を絶ったマレーシア航空MH370便の翼の一部と確認されたと明らかにした。同機の残骸が確認されたのは初めて。
ナジフ首相は「消息を絶って515日が経過した今日、心が痛む思いだが、国際チームが、レユニオン島で見つかった残骸が370便のものだと最終的に確認したと知らせなければならない」と語った。
クアラルンプール発北京行きの370便は昨年3月、239人の乗員・乗客とともに消息を絶った。フラッペロンと呼ばれる翼の一部が先週、同島で見つかり、フランスで鑑定が進められていた。
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