メキシコの大地震、死者225人 学校で児童ら生き埋め
メキシコで19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、中部を震源とする強い地震があった。米地質調査所(USGS)によると、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・1で、震源の深さは約51キロ。AP通信によると、メキシコ政府は少なくとも225人の死亡を確認した。
メキシコでは今月7日、98人が死亡したM8・1の地震が起きたばかり。今回の地震は、人口が密集する首都メキシコ市の都市圏を直撃。建物が多数倒壊し、市内の小学校では多くの子どもらが生き埋めになり、救助活動が夜通し続いた。(メキシコ市=田村剛)
(朝日新聞デジタル 2017年09月20日 23時35分)
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