おやつ from メキシコ!

メキシコからご紹介するおやつは2つ。日本で大変親しまれているあの食べ物で作る甘〜いデザートをご紹介いただきます。
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お久しぶりです!「世界の朝ごはん&おやつ in HUFFPOST」第2回目です。

世界中に拠点をお持ちの"国際交流基金"のご協力により、世界各地の朝ごはんとおやつをご紹介させていただくという、シンプル but ワクワクな試み。今回はスペイン語で"5月5日"を意味する祝日「シンコ・デ・マヨ」を迎えるメキシコよりお送りします。

ちなみにこの祝日は、1862年5月5日にプエブラの会戦でメキシコ軍がフランス軍を奇跡的に撃退したことを記念しています。当時のフランス皇帝ナポレオン3世は、アメリカ合衆国に対抗するため、新大陸に「カトリック帝国」の建設の野心を持っていました。

このメキシコからご紹介するおやつは2つ。メキシコシティー在住のマジェさんより、まずは日本で大変親しまれているあの食べ物で作る甘〜いデザートをご紹介いただきます。

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「メキシコの伝統的なデザートに"アロス・コン・レチェ"(arroz con leche)と呼ばれるスイートミルクライスがあります。植民地時代にスペインから伝わったレシピで、多くのメキシコ人に好まれているデザートです」

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「"アロス・コン・レチェ"は、お米をバニラやお砂糖で甘みをつけたミルクで煮て作ります。シナモンとレーズンをトッピングすることが多いです。メキシコではレストランでも、屋台でも購入することができ、お祭りのときには必ず売られているデザートです。朝と夜に食べる習慣があり、アロス・コン・レチェはメキシコ人の大事な食文化のひとつです」

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日本にあるお米のデザートといえば"おはぎ"がぱっと思い浮かびますが、バニラやシナモンを使うのは、やはり海外ですね! 日本では、メキシコ料理屋さんなどでいただけるのでしょうか・・・ご存知の方がいらしたら、ぜひMETまで情報をお寄せください!

そしてもうひとつ。今度は一転して辛〜いおやつです。

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「日本人にも親しまれているスナック"Doritos"。最近メキシコではDoritosをアレンジした"Dorilocos(ドリロコス)"というスナックが流行っています!」

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「"ドリロコス"は、ドリトスの"ドリ"とスペイン語で"狂っている"という意味の"ロコス"を合わせた言葉。"ロコス"には、メキシコのスラングで"めちゃくちゃすごい!""おかしいけど最高!"という意味もあります」

ドリロコスのレシピは地域や好みによって異なりますが、一般的な作り方をご紹介します!

材料:

  • ドリトス(トルティーヤチップス)

※袋を横に開けて、袋のまま作るのがメキシコ流!

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  • 細長いコーンチップス
  • チリソース(ホットチリとスイートチリの2種類)
  • レタス
  • キュウリ
  • クエリトス(豚の皮の酢漬け)

※メキシコではよく使う食材で、サラダなどに使います。市場やスーパーで手に入ります。

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にんじんやひよこ豆を入れてもGOOD!

さて、前回ハンガリーのおやつをご紹介した時も行った、

「現地のあいさつを覚えてみよう!」

です。

スペイン語では、3時のおやつの時間に何と言うでしょう?

スペイン語で「こんにちは」は

¡Hola! オラ!

ですね。

さあ大きな声で「オラ!」

今日も素敵な一日をお過ごしください!

協力

国際交流基金:www.jpf.go.jp/j/

2016年3月16日2016年5月5日に「My Eyes Tokyo」に掲載された記事を再構成し転載)