現代の恋愛事情は、母親の世代とは大分変わった。
しかし、2019年の恋愛事情はたった2年前に比べても大きく違う。
MeToo運動によって、私たち女性の生活は大きく変わった。それは、恋愛やデートの仕方、その関係の中で何を受け入れるか、という考え方にも及ぶ。

私たちはセックスによる快感や男性の権利、同意、恋愛関係においての男女平等について、考え方が変わってきている。それと同時に、私たちの人生の中にいる男性に向上を求めた。（男性の皆さん、心配しないで！殆どの皆さんはきちんとしていて、まともな男性です）

国際女性デーを迎えた3月、ハフポストUS版が女性たちに恋愛事情や、新たに作った恋愛ルールなどを聞いた。回答の一部を是非読んでほしい⇩

1. 「私にとっては、誇張された”サイテーな”元カノの話をし始めたら赤信号。もちろん2度目のデートは無いし、多分1回目のデートも途中で帰ると思う」　ーサニー・マガトロンさん / 性教育者

2. 「もしデート中に『ルイ・C・K（セクハラを報道され認めたコメディアン）が何をしたっていうんだ？』と言ったら、食事代をテーブルに置いて帰る」
ーベッキー・チコインさん / 俳優、コメディアン、ライター

3. 「公共の場で、私とデートしてキスする勇気の無い男とは付き合わない。トランス女性の私を口説く男の殆どは、トランス女性に魅力を感じるということを友達に話す勇気もない。そんなのもうこりごり。もう2019年で、ストレートの男性もトランス女性が好きになる時代。受け入れなさい。」
ーメイ・ルードさん / フリーランス・トランス・ライター、コンサルタント

4. 「完全なNGは、Planned Parenthood（性の健康、教育、医療を提供する非営利団体）を毎週リツイートするだけで、何も行動をしないのに自分をフェミニストと呼ぶ男」　ーアリソン・スティーブンソン / コメディアン、ライター

5. 「他人の経験を議論のネタにして、難癖をつけ、彼らの経験を否定する人はサイテー」　ージョーエレン・ノッテ / セックス・ライター、性教育者

6. 「もし彼の#MeTooへの反応が#NotAllMen（全ての男ではない）だったり、『有害な男らしさ』への取り組みが自分自身で有害な行動をする事であったら、私は彼には近づかない」　ーブルーナ・ネシフ / ライター

7. 「デートでのNGは、自分の仕事以外の話ができない男。前に外科医とデートしたら、1時間も神経可塑性の研究について話し続けられた。私がそれが何か知ってるかも聞かずに。しかも、デートが終わるまで私の職業さえ聞かなかった」　ーミシェル・エルマン / ボディ・ポジティブ・コーチ

8. 「バイブレーターや潤滑ジェルを嫌がる男はイヤ。女には楽しんで欲しくないわけ？」 ーゾーイ・リゴン / セックス教育者

9. 「女性が設立したメディアの購読や、2020年大統領選挙の女性候補者へ支持、Planned Parenthoodへの寄付のレシートを見せて欲しい」
ーリサ・シャノックス / コメディアン

10.「飲食店のウェイトレスやウェイターに失礼な態度を取る人はイヤ。サービス業界の人に対しての態度は、その人のマナーの程度が良く分かる。彼らへの態度が悪いと、権利意識が強い証拠」　ーリサ・シャノックス / コメディアン

11. 「私のスピリチャルな行いやセルフケアをバカにする人とは2度と付き合わない。全てを理解しろとは言わないけど、恋人が自身にとってポジティブな気持ちになる事をやっているなら、それを応援して欲しい」
ーホリー・カッセル / ライター・魔女

12. 「女性のオーガズムは錯覚で、セックスは男性がイったら終わりだと思ってる男とは付き合わない」 ーレイ・ジャクソン / ライター

13. 「自分の気持ちの整理ができていない人とは付き合わない。自分を見つめ直したり、過去の恋愛で責任を取った経験が無い人はイヤ。自己成長を追求している人と一緒にいたい」　ーエミリー・モース / 性エキスパート

14. 「人種差別的言葉を使ったら、2度目のデートどころか、電話番号をできるだけ早くブロックする。言い訳は聞かない。ディナーはお持ち帰りボックスに入れて帰って自分の時間を有意義に使う」
ーローズ・クエイカー / コメディアン

15. 「デートの間中、自分の仕事がどれだけ重要かについて語り、フリーランスは仕事では無い、と見下すつもりならば、ドリンクをオーダーする前にデートは終了」　ーカット・ファイソン / ライフスタイル・ブロガー

16. 「予備選挙に行くの忘れたなら、私も彼にメールするのを忘れる」
ージェニー・ゴアリック / コメディアン

ハフポストUS版の記事を翻訳、編集しました。