国際サッカー連盟(FIFA)は1月11日、スイスのチューリヒで2015年の世界年間表彰式を開き、世界で最も活躍した男子の年間最優秀選手「FIFAバロンドール」にアルゼンチン代表FWでスペイン1部リーグのバルセロナに所属するリオネル・メッシ(28)=バルセロナ=を選んだ。
メッシは3年ぶり5度目の受賞で、自らが持つ最多受賞記録を更新した。表彰式について、時事ドットコムは次のように報じた。
女子世界最優秀選手は、15年ワールドカップ(W杯)カナダ大会で優勝した米国代表のカーリ・ロイド(33)が初めて選ばれた。最終候補3人に入っていた日本代表(なでしこジャパン)主将の宮間あや(30)=岡山湯郷=の初受賞はならなかった。
女子チームの世界最優秀監督では、最終候補に残っていた日本の佐々木則夫監督(57)の4年ぶり2度目の受賞はならなかった。
(時事ドットコム:男子年間最優秀選手はメッシ=宮間、佐々木監督は受賞ならず-FIFAより 2016/01/12 05:48)
メッシは投票の結果、最終候補のポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルド(30)とブラジル代表FWネイマール(23)を上回った。メッシは「5度目なんて信じられない。このステージに戻ることは自分にとって特別な瞬間だ」と喜んだ。
メッシは、スピードあふれるドリブルと、高いテクニックを生かした得点力を武器にバルセロナを引っ張り、昨シーズンはスペイン1部リーグでの優勝に加え、ヨーロッパのクラブナンバーワンを決めるヨーロッパチャンピオンズリーグでも10得点で得点王となる活躍をし、チームを優勝に導いた。
▼写真をクリックするとスライドショーが開きます▼
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー
▼写真をクリックするとスライドショーが開きます▼