「男が育児出来ない日本死ね」ブログにパパの悲痛な本音「1時間しか娘と会う権利がない」

子育てする男性も、声を上げ始めた。
Open Image Modal
An asian father using a tablet pc on the bed at night, his baby boy sleeping by his side.
Kohei Hara via Getty Images

匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね!!!」が大きな話題となっているが、今度は子育てする男性も、声を上げ始めた。

何で!俺は!

男であると言うだけで!

1日に1時間しか娘と会う権利が与えられないんだ!

男が育児出来ない日本死ね - はてな匿名ダイアリーより 2016/03/16 23:13)

こんな書き出しから始まる匿名ブログ「男が育児出来ない日本死ね」は3月16日に投稿された。長時間労働しながら小さな子供を育てる男性の本音が詰まっている。

ブログ執筆者は、自分と妻と娘の3人家族とみられる。朝8時に家を出て、夜9時に帰宅する日々では、娘の「寝顔すら見れないよ!」「ATMなの!???」などと憤る。「育休」や「主夫」については、妻が非正規雇用であることをふまえ「俺が働かないと家計が成り立たないんだよ!」と吐露した。

非正規の妻より正社員の俺のが給料が良いから仕方なく働いてるんだよ!

それなのに。

何が「伝統的家族観」だ!

な に が 男らしさだあああああああああああああああ!!!!!!!!

男が育児出来ない日本死ね - はてな匿名ダイアリーより 2016/03/16 23:13)

このブログに対し、Twitter上には子育て世代から様々な声が寄せられている。その一部を紹介する。

厚生労働省が2015年に発表した、2014年度の男性の育休取得率は2.03%で、低い水準にとどまっている。

【関連記事】

▼クリックするとスライドショーが開きます▼

ハフポスト日本版ライフスタイルはTwitterでも情報発信しています@HPJPLifestyle をフォロー