メーガン妃とハリー王子に第2子。ダイアナ妃も同じ日に、ハリー王子妊娠を発表していた

37年前のバレンタインデーにも、嬉しいニュースが発表されていました
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ノルウェーを訪れたダイアナ妃(1984年2月)
Princess Diana Archive via Getty Images

第2子妊娠の発表は、ダイアナ妃と同じ日だった――。

メーガン妃とハリー王子の広報は2月14日、メーガン妃が2人目の子どもを妊娠していると発表した。

「アーチーはお兄さんになります。サセックス公爵とサセックス公爵夫人は、2人目の子どもが生まれることをとても喜んでいます」と声明には綴られ、カップルの喜びを伝えている。

メーガン妃が妊娠している写真を撮影したのはふたりの長年の友人の写真家、ミサン・ハリマン氏だ。

お腹に手をのせるメーガン妃の頭をハリー王子が膝に乗せる白黒写真は、iPadでリモート撮影したという。

「メグ、あなたの結婚式でふたりのラブストーリーが始まるのを目撃しました。そして大切な友よ、そのラブストーリーが成長しているのを撮影できて光栄です。サセックス公爵とサセックス公爵夫人おめでとうございます!」と、ハリマン氏はお祝いの言葉を綴っている。

ダイアナ妃のハリー王子妊娠発表も2月14日だった

バレンタインデーに発表された嬉しいニュース。実は父親であるハリー王子の妊娠が発表されたのも、37年前の2月14日だった。

Todayによると、母親のダイアナ妃は妊娠を明かしていなかった1984年2月の週末にノルウェーのオスロを訪れ、その週明けの2月13日にケンジントン宮殿側が、ダイアナ妃の第2子妊娠を発表した。妊娠は翌2月14日に多くの新聞の一面で大々的に発表された。

テレグラフのガレス・デーヴィス氏は「ハリー王子とメーガン・マーケル妃がバレンタインデーに、第2子の妊娠を発表しました。1984年の同じ日に、ウェールズ公妃だったダイアナ妃の第2子妊娠が、テレグラフの一面を飾りました」とツイートしている。

デーヴィス氏がシェアした当時のテレグラフの紙面には、「女王らロイヤルファミリーがダイアナ妃の第2子誕生をとても喜んでいる」と書かれている。

ハリー王子は発表から7カ月後の1984年9月15日に誕生した。

流産からの嬉しいニュース

メーガン妃とハリー王子の最初の子どもアーチーさんは2019年5月生まれ。2人目の子どもの出産予定日は発表されていないが、生まれる頃にアーチーさんは2歳になっているかもしれない。

今回の発表の前には、悲しい出来事もあった。

メーガン妃は2020年11月、ニューヨークタイムズへの寄稿で第2子を流産していたことを明かした。

寄稿によると、メーガン妃はアーチーさんのおむつを替えた後に激しい痛みに襲われ、流産に気づいたという。

流産の悲しみを「子どもを失うことはほとんど耐えきれないような悲しみです。多くの人が経験していることですが、あまり語られていません」とメーガン妃は綴っている。