学生、ファミリー、ビジネスパーソンなど多くの人々に親しまれているマクドナルド。このたび、お得なセットメニュー「セット500(ちょいセット®より改名)」に「ハンバーガーセット」が加わった。マクドナルドの原点ともいえるセットメニューが、10年ぶりに満を持しての復活だ。こうした話題に加え、マクドナルドの魅力は、単なるおいしさやお得なメニューにとどまらない。その「バリュー(価格以上の価値)」をチェックしてみよう。
10年ぶりに「ハンバーガーセット」が500円で復活!
マクドナルドといえば、バーガーに好きなサイドメニューとドリンクがついたお得なバリューセットをオーダーする人が多いのではないだろうか。最近の物価高もあり、いつでもセットが500円台で食べられる「ちょいセット」が人気だったが、新たに「ハンバーガーセット」(500円)が加わり「セット500」と名前を変更。ハンバーガーセットはなんと10年ぶりの復活となる。「セット500」のラインナップは、これまでのマックチキン®、スパチキ(スパイシーマックチキン)、チキチー®(マックチキン®チーズ)、エグチ(エッグチーズバーガー)の4種類にハンバーガーセットを加え、5種類に。すべて500円台と、お財布にやさしいのがうれしい。
このほかにも、さまざまなセットメニューがある。子どもに大人気のおもちゃ付きの「ハッピーセット®」や、平日お昼限定のお得なセット「ひるまック®」、プラス120円や240円でパティが倍になる「倍バーガー」を楽しめる「夜マック®」などだ。ライフスタイルやシチュエーションに合わせて選べるため、どんな時間帯でも手軽に食事が楽しめるようになっている。
こうしたお得なセットメニューに注目が集まる一方で、マクドナルドの魅力はそれだけではない。より便利に、より快適に楽しめるよう、さまざまな工夫が施されている。ここでは、食事以外の5つのバリューを紹介する。
食事以外の5つのバリューとは?
バリュー① モバイルオーダー
忙しいときに飲食店で注文のために長い列に並ぶのは、できれば避けたいところ。そんなときにおすすめなのが、マクドナルドのモバイルオーダーだ。公式アプリやウェブサイトから事前に注文・決済を済ますことができるので、レジに並ばず商品を受け取ることができる。
特にランチタイムなどの混雑時には、レジに並ばずに済むので時短になるほか、列の後ろの人を気にすることなくメニューをゆっくり選べるので、時間を有効に使いたいビジネスパーソンや、小さな子どもを連れた家族にとって重宝する。
アプリでは限定クーポンも配信されており、上手に活用すればさらにお得に。
バリュー② セルフオーダーキオスク(タッチパネル式注文端末)
店で並ぶのにストレスを感じる人には、モバイルオーダー同様、「セルフオーダーキオスク」もおすすめだ。店内に設置されたタッチパネル式の注文端末で、メニューを視覚的に確認しながら、あせらず自分のペースで注文できる。期間限定メニューも分かりやすく表示されるのがうれしい。
大きな画面で見やすく、クレジットカードやQRコード決済にも対応しているため、キャッシュレス派にとっては使い勝手がいい。
特にカウンターが混み合う時間帯には、このセルフオーダーキオスクが便利。人と直接やり取りすることなく、スムーズに注文できるのもポイントだ。また、商品を席まで運んでもらいたいときは、注文時にセルフオーダーキオスクに備え付けてある番号札(テーブルテント)の番号を記入し、その番号札を持って、席で待っているだけ。クルーが食事を席まで届けてくれる。
バリュー③ テーブルサービス
マクドナルドの「テーブルサービス」は、注文後にクルーが食事を席まで運んでくれるサービスだ。席でモバイルオーダーを利用して商品をオーダーし、テーブルにある番号を入力すれば、テーブルまで商品を持ってきてもらえる。追加注文をしたい場合にもカウンターに行くことなく、席でオーダーできるのが便利だ。
特に、小さな子どもを連れた家族や高齢者にはうれしい仕組みだ。子どもを抱っこしていたり、荷物が多かったりすると、トレイを運ぶのはひと苦労。しかし、テーブルサービスならそんな心配は不要だ。クルーが席まで運んでくれるので、安心して食事を楽しめる。また、高齢者にとっても、重いトレイを持ち運ぶ負担がないのは魅力だろう。
さらに、待ち時間を有効活用できるのもメリットの一つ。注文後、手を洗ったり、友達と会話を楽しんだり、スマートフォンでSNSをチェックしたりなど、リラックスして食事を待つことができる。忙しい人にとっても便利なこのサービス、利用しない手はない。
バリュー④ おもてなしリーダー
日本ならではの「おもてなしの心」。マクドナルドでは、「おもてなしリーダー」という店舗で利用客をサポートする専門クルーがいて、接客のスペシャリストとして活躍している。
来店から退店までの間、利用客が快適に過ごせるようにさまざまな気配りを行っている。例えば、初めてセルフオーダーキオスクを利用する客がとまどっている場合は、丁寧に使い方を案内。また、混雑時には席までのスムーズな誘導を行ったり、ベビーカーで来店した利用客がいれば、椅子をずらしスペースを作ったりするなど、快適に利用できるようサポートする。
おもてなしリーダーの役割は単なる案内役にとどまらず、「ホスピタリティの提供」にある。メニューに迷っていたらお好みを聞いてアドバイスをしたり、利用客と積極的にコミュニケーションを取ったり、店舗での時間をより楽しいものにすることを目指しているという。
バリュー⑤ パーク&ゴー®
「パーク&ゴー®」は、モバイルオーダーで注文した商品を、クルーが車まで届けてくれるサービス。特に、忙しいビジネスパーソンや小さな子どもを連れた家族にとって、時間をかけずに受け取れる便利な仕組みだ。
このサービスの特徴は、ドライブスルーと異なり、店舗の駐車スペースで受け取れる点にある。メニュー選択後、店舗の駐車場に到着し、駐車場番号をアプリに入力し決済するだけで、クルーができたての商品を車まで届けてくれる。
また、小さな子どもを連れた家族にとって、車から降りずに受け取れるのは大きなメリット。雨の日や荷物が多いときでも、店内に入る手間がなく、スピーディーに食事を受け取れる。
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おいしさやお得感だけでなく、今回紹介した5つのバリューのようなデジタルサービスやおもてなしも、マクドナルドの魅力だ。それらが組み合わさることで、より快適で楽しい体験が生まれている。
幅広いラインナップのメニューを試すワクワク感、スムーズな注文体験、おもてなしによる店内での快適で心地よいひととき。すべてがつながり、「食べるだけじゃない」価値を届け続けるマクドナルドに、人々は自然と足を運びたくなるのではないか。
500円台のセットが5種そろった新ラインナップ「セット500」をオーダーして、そのバリューを体感してみてはいかがだろう。
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