ボクシングのWBC・WBA・WBO世界ウエルター級王座統一戦が5月2日(日本時間3日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで行われ、フロイド・メイウェザー(アメリカ)がマニー・パッキャオ(フィリピン)に3-0で判定勝ち。メイウェザーは「世紀の一戦」を制し、WBC、WBAウエルター級王座に続き、WBO同級王座も奪取した。スポニチなどが報じた。
序盤はパッキャオがプレッシャーをかけ、鋭い踏み込みから左を打ち込んだ。メイウェザーは積極的に前に出るパッキャオに対し、フットワークと両腕を巧みに使った防御で決定打を許さず、左ジャブと右カウンターでポイントを稼ぎ、2人のジャッジが116-112、1人が118-110と、3人ともメイウェザーの勝利とした。メイウェザーは48戦無敗を守った。
メイウェザーは試合後、「厳しい対戦相手だった。相手が前に出てプレッシャーをかけてくることは分かっていたので中に入らせず、うまく攻めることができた。ベストを尽くせた」などと喜びを語った。
また、38歳のメイウェザーは「9月が自分にとってラストファイトになる。その試合で終わりにする」と引退を明言した。
以下に試合の様子を画像集で紹介する。
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