[1日 ロイター] - 米男子ゴルフのメモリアル・トーナメントは1日、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGC(パー72)で最終ラウンドを行い、3位で出た松山英樹(22)が通算13アンダーの275で並んだケビン・ナ(米国)とのプレーオフを制し、米ツアー初優勝を達成した。
松山は最終18番でバーディーを奪ってナに追いつくと、プレーオフ最初のホールでパーを奪い、同大会最年少優勝を果たした。米ツアーでの日本勢による優勝は、青木功、丸山茂樹、今田竜二に次ぐ4人目。
松山は昨年4月、プロに転向。日本ツアーで4勝を挙げたほか、全英オープンで優勝争いに加わるなど、早くから一流選手であることを証明した。今大会は米ツアーでの26戦目だった。
石川遼は通算1オーバーの57位タイに終わった。
関連記事