松岡修造が『陸王』でドラマ初レギュラー出演 敏腕社長役に「修造チャレンジ」

「自分を変える覚悟はある」
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TBS系ドラマ「陸王」に出演する松岡修造氏(2015年12月1日撮影)
Getty Images

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松岡修造、『陸王』でドラマ初レギュラー「自分を変える覚悟はある

 元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造(50)が、12月3日放送のTBS系連続ドラマ『陸王』(毎週日曜 後9:00)第7話から俳優としての出演が決定。松岡にとってはこれが初のドラマレギュラーとなる。松岡は「『陸王』は、日本の魂を感じさせる本気ドラマです。明日へ向かうための活力になるドラマの一員になれるよう本気勝負させていただきます」と並々ならぬ意気込み。「まさに修造チャレンジ、自分を変える覚悟はある」と決意を示している。

 人気作家・池井戸潤氏の原作小説をもとに、創業100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一(役所広司)が、足袋製造で培った技術を活かし"裸足感覚"を追求したランニングシューズ「陸王」の開発に乗り出す企業再生の物語。19日放送の第5話は、番組平均視聴率16.8%と過去最高視聴率を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)するなど支持を得ている。

 松岡が演じるのはアメリカに本社がある巨大アパレルメーカー『フェリックス』の社長・御園丈治(みそのじょうじ)。礼儀正しく真っすぐな熱い男である一方で、ビジネスに対しては冷静に分析ができる敏腕社長という役どころ。「こはぜ屋」の今後を占う重要な人物となる。

 選手、そしてスポーツキャスターとしては常に""熱い男"ぶりを披露してきた松岡は、まさかの俳優業、そして話題作への途中合流に「現役を退いて20年、一つの夢でもあった"演じる"ということ。ただ『陸王』。いきなり初心者がテニスでいうグランドスラムに出場するようなものです」とそのハードルの高さを噛み締めつつも「心から自分のしたいことへの挑戦。そして、50歳という節目を迎えた自分。このチャンスにチャレンジせずに今後の僕はないと決断しました」と強い覚悟を語った。

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