強姦致傷容疑で逮捕され、不起訴処分となり釈放された俳優・高畑裕太(22)が、被害者との示談成立を公表したことについて、タレントの松本人志は「イメージだけで言うとマイナスになる場合がある」と懸念を示した。
松本人志 (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)
9月11日にフジテレビ系で放映された「ワイドナショー」の中で、松本は以下のように話した。
「こういった性的犯罪の場合、示談はイメージだけで言うとマイナスになる場合があるかなって。『金で解決したのか』と思われてしまう可能性があるので。世間の見方は、もっと厳しくなる可能性はあるなと思いますね」
その上で、松本は「示談したくないんです、と加害者側が言って、裁判で争うことはできるんですか?」と、出演者の犬塚浩弁護士に尋ねた。
犬塚弁護士は「理論的には可能ですね。自分は合意のもとでやったんだからと(主張して)」と回答した。
しかし、担当弁護士が高畑が自分の行為について「合意があるものと思っていた可能性が高い」とコメントを出した件に関して、「男性が同意があったと思って行為があっても、女性が拒否しているのであれば強姦罪になる場合もある」という趣旨の解説をした。
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