ダウンタウンの松本人志(52)が4月10日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演、日清カップヌードルのCMが苦情で放送中止になったことについて、「どんだけ謹慎しようが、どんだけ謝まろうが、絶対に許さないっていう人たちがやっぱりいる」とコメントした。
CMは「OBAKA's UNIVERSITY」シリーズの第1弾で、3月30日から放送された。ビートたけしらが教員役で若者らに講義する内容で、不倫騒動があったタレントの矢口真里や、ゴーストライター問題があった作曲家の新垣隆らも出演しており、視聴者からは「不倫や虚偽を擁護しているように見える」などの意見があったという。これを受けて、日清食品は7日夜に放送を取りやめた。
松本は「こういうスキャンダルを起こしたタレントさん、有名人を叩きたい人っていうのは何パーセントか必ずいて、どんだけ謹慎しようが、どんだけ謝まろうが、絶対に許さないっていう人たちがやっぱりいるんですね。なんで許さないのかと思うと、そもそも本気で怒ってないんですよね。許すもなにも最初から怒ってないんですよ。なんか腹立つことがあって、それのなんか代わりに怒られているだけというか、怒ってもない人に許してもらうのは不可能なんです」と述べた。
さらに、「だから、やっぱ叩かれることもこうなったら逆に利用してというか、叩かれるうちが華と思って頑張るしかないんですよね。矢口だってあのスキャンダルがなかったら、そもそも今ごろ(芸能界から)いなくなっていたかもしれない。あれがあったからいまだに叩かれながらも(今のポジションに)いる」と語った。
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