松本人志、カップヌードルCM中止をチクリ「怒ってもない人に許してもらうのは不可能」

日清カップヌードルのCMが苦情で放送中止になったことについて、ダウンタウンの松本人志が10日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」でコメントした。
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TORONTO, ON - SEPTEMBER 12: Director and actor Hitoshi Matsumoto arrives at the 'R100' Premiere during the 2013 Toronto International Film Festival at Ryerson Theatre on September 12, 2013 in Toronto, Canada. (Photo by Sarjoun Faour Photography/WireImage)
Sarjoun Faour Photography via Getty Images

ダウンタウンの松本人志(52)が4月10日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演、日清カップヌードルのCMが苦情で放送中止になったことについて、「どんだけ謹慎しようが、どんだけ謝まろうが、絶対に許さないっていう人たちがやっぱりいる」とコメントした。

CMは「OBAKA's UNIVERSITY」シリーズの第1弾で、3月30日から放送された。ビートたけしらが教員役で若者らに講義する内容で、不倫騒動があったタレントの矢口真里や、ゴーストライター問題があった作曲家の新垣隆らも出演しており、視聴者からは「不倫や虚偽を擁護しているように見える」などの意見があったという。これを受けて、日清食品は7日夜に放送を取りやめた。

松本は「こういうスキャンダルを起こしたタレントさん、有名人を叩きたい人っていうのは何パーセントか必ずいて、どんだけ謹慎しようが、どんだけ謝まろうが、絶対に許さないっていう人たちがやっぱりいるんですね。なんで許さないのかと思うと、そもそも本気で怒ってないんですよね。許すもなにも最初から怒ってないんですよ。なんか腹立つことがあって、それのなんか代わりに怒られているだけというか、怒ってもない人に許してもらうのは不可能なんです」と述べた。

さらに、「だから、やっぱ叩かれることもこうなったら逆に利用してというか、叩かれるうちが華と思って頑張るしかないんですよね。矢口だってあのスキャンダルがなかったら、そもそも今ごろ(芸能界から)いなくなっていたかもしれない。あれがあったからいまだに叩かれながらも(今のポジションに)いる」と語った。

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