田中将大、故障リスト入り 代わりに上原浩治がオールスター選出

大リーグのオールスター戦は、故障リスト入りした田中将大に代わり、上原浩治が選出された。
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BOSTON, MA - JULY 6: Koji Uehara #19 of the Boston Red Sox reacts after picking off a base runner in the 10th inning against the Baltimore Orioles at Fenway Park on July 6, 2014 in Boston, Massachusetts. (Photo by Jim Rogash/Getty Images)
Jim Rogash via Getty Images

アメリカ大リーグのヤンキースは、7月9日(日本時間10日)、田中将大投手を15日間の故障者リスト(DL:Disabled List)に入れたと発表した。右肘の炎症のためだとされる。

田中が痛みを訴えたのは、8日のインディアンス戦の後。ジラルディ監督は「痛みがあるようだが、深刻なけがではないと思う」と述べている。この日、田中は6回2/3を投げて5失点。4敗目を喫したが、球の走りは良かったと自身を評価しており、「全てが悪い訳ではないので、悲観的になり過ぎずにまた次に向けて調整していきます」とツイートしていた。

田中はこれまで、大リーグで単独トップの12勝を挙げており、15日(日本時間16日)に行われるオールスター戦のメンバーにも選出されていた。

田中のDL入りを受けて、アメリカ大リーグ機構は9日(日本時間10日)、レッドソックスの上原浩治投手(39)をア・リーグメンバーに選出したと発表した。上原のオールスター選出は初めて。上原は今季、40試合に登板。4勝2敗18セーブの成績を残している。

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