山本昌がプロ最年長登板 勝敗は?【プロ野球・中日】

中日の山本昌投手が9日、ナゴヤドームで行われたヤクルト戦に49歳11カ月で今季初先発し、自身が持つプロ野球最年長登板記録を更新した。

プロ野球・中日の山本昌投手が8月9日、ナゴヤドームで行われたヤクルト戦に49歳11カ月で今季初先発し、自身が持つプロ野球最年長登板記録を更新した。しかし、二回途中にアクシデントで降板し、最年長勝利記録の更新はならなかった。朝日新聞デジタルなどが報じた。

球団広報によると、二回に大引への3球目を投げた後、左手人さし指が右足に当たり、「突き指」をしたという。病院には行かず、様子を見る。山本昌投手は広報を通じて「こんな形でマウンドを降りてしまい、申し訳ない」とコメントを出した。

山本昌2回1失点で降板 大リーグ最年長勝利は上回れず:朝日新聞デジタル 2015/08/09 15:27)

11日で50歳になる山本昌投手は、今季、プロ32年目。勝利投手となれば、2014年9月5日に自身が樹立した最年長勝利記録の49歳0カ月を更新するとともに、2012年にジェイミー・モイヤー投手がマークした49歳5カ月のアメリカ大リーグ記録も上回る。

山本は最多勝に3度輝き、1994年には沢村賞を受賞。2008年には通算200勝を達成した。

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