ちょっとした冗談のつもりが、とんでもない事態に発展してしまったようだ。
アメリカ海兵隊のパイロットが、飛行経路で男性器を思わせる形を描くように飛行するいたずらをしたことが発覚し、海軍が謝罪する事態となった。
ニューズウィークなどが報じた。
事の発端は、軍事機の航路をモニタリングしているTwitterアカウントのツイート。10月24日、航空機によって描かれた男性器型の飛行航路の画像を投稿した。
これに対してアメリカ海軍は、パイロットによるいたずらだったことを認め、「アメリカ海軍は、所属する航空機が11月16日につくった、許されないほどひわいな飛行機雲について、謝罪しなければならない」と述べた。
軍事ニュースサイト「タスク&パーパス」によると、問題の航空機は、カリフォルニア州を拠点とする第3海兵隊航空団に所属している。
同航空団は声明を出し、海兵隊戦闘攻撃訓令飛行隊101に配備されているT-34C機が、ソルトン海上で不正な飛行パターンをしたと説明した。
USAトゥデイによると、アメリカ海軍では2017年11月にも、所属する航空機がワシントン州で男性器を思わせる形の飛行機雲を描き、物議をかもした。その際は、目視できるほどはっきりと飛行機雲が描かれていたと言う。