安西マリアさんが死去 アグネス・チャンは「早すぎます」と別れを惜しむ

「涙の太陽」などのヒット曲で知られる歌手の安西マリアさんが3月15日、急性心筋梗塞で死去した。60歳だった。葬儀は近親者のみで行う。
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東芝音楽工業

「涙の太陽」などのヒット曲で知られる歌手の安西マリアさんが3月15日、急性心筋梗塞で死去した。60歳だった。2月20日、自宅で心臓の痛みを訴え入院し、急性心筋梗塞と診断され集中治療を受けていたという。葬儀は近親者のみで行う。時事ドットコムが報じた。

19歳だった1973年に「涙の太陽」で歌手デビュー。50万枚を超えるヒットとなり、同年のレコード大賞新人賞を獲得した。エキゾチックな顔立ちで人気を博し、女優として映画などでも活躍。一時活動を休止したが、最近数年は再び歌番組などに出演していた。

(時事ドットコム「安西マリアさん死去=歌手「涙の太陽」がヒット-60歳」2014/03/16 20:50)

1973年にレコード大賞新人賞を同時受賞したアグネス・チャンは「早すぎます」と、突然の訃報に別れを惜しんだという。スポニチが伝えている。

アグネスは「突然のことで言葉も見つかりません」とショックを隠さなかった。「草原の輝き」のヒットで、音楽番組で多数共演。「明るくて、目がきれいで、笑顔がキラキラしていました。たくさん共演した仲間でした」と振り返った。「まだ60歳。早すぎます。これからいろいろなことを楽しめる年代だったのに…」と惜しんだ。

(スポニチ『安西マリアさんを悼む芸能界 アグネス・チャン「早すぎます」』2014/03/17 05:49)

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