乳がん闘病中の小林麻央さん(34)が10月3日、自らのがんが進行度合いがもっとも進んだ「ステージ4」であることを自身のブログで公表した。そして「5年後も10年後も生きたいのだーっ」と”心の声”を綴った。
麻央さんは、9月20日には、がんが肺や骨にも転移していることをブログで告白している。
麻央さんは3日、「心の声」と題してエントリー。「私は、一般的には、根治は難しい状態と言われるかもしれません。色々なこと、真剣に、調べました。なので、それだけ、色々なことも分かっているつもりです」と自身の病状について書き始め、さらに主治医に「私は治したいんです。奇跡を起こしたいんです!!」と訴えたことを明かした。
これに対して、医師は「奇跡を起こすには、着実な一歩一歩を踏むことです。それなしに、奇跡は起こりません」と返答。麻央さんは「根治させたい」という“心の声”をやっと伝えられたとして、「大きく思える夢や目標も抱くことはできる。それを堂々と言うことも、恥ずかしいことなんかではないと思います」とし、さらに次のように記した。
私はステージ4だって治したいです!!!
遠慮している暇なんてありません!!
だって、先生にも私は、奇跡を起こしたい患者なんだって思っていてもらいたいです。
だから、堂々と叫びます!
5年後も10年後も生きたいのだーっ あわよくば30年!いや、40年!50年は求めませんから。
だってこの世界に 生きてる って 本当に素晴らしいと、感じるから。
(心の声|小林麻央オフィシャルブログ「KOKORO.」Powered by Amebaより 2016/10/03 14:54)
最後に麻央さんは「そのためにできることはやる。コツコツはカツコツ!ぅわぁー、私の苦手技だぁー 誰か助けてーーーー 笑」と、泣き顔の絵文字とともに前向きな言葉をで締めた。
この妻の「心の声」を受け、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)は3日、自身の公式ブログで「おれがたすけるーーーーーー!!」と応えた。さらに、「微力ながらですが、おれも助ける。というか、当たり前ですね。私は私に出来ることを全力で」と全力での支援を誓っていた。