6月27日午前8時過ぎ(現地時間)、ロサンゼルスの南北を結ぶフリーウェイ、110号線は混乱に陥っていた。ボクサーパンツだけを履いた男が道路標識によじ登ったのだ。
「デフリー」と名乗る男は道路標識に登ったままバナーを広げたり、歌いながら踊ったりしてラッシュ時のロサンゼルスの道路を渋滞させた。警察も多く駆けつけ、現場は騒動となった。
"Fight Pollution Not Each Other"(互いに争うな、汚染と戦え)
"Give a Hoot, Don't Pollute!"(汚染するな、クラクションを鳴らそう)
と書かれたバナーを掲げた男。「俺の名前はデフリーだ。神を愛している」などとメガホンを使って叫ぶ様子などがツイッターで更新された。
男は警察に道路標識から降りるように説得されるが、一切降りる様子を見せない。最終的には下にエアバックが用意され...
まさかのバックフリップ。約2時間に渡った騒ぎを起こした男はその後、逮捕された。