【マレーシア航空機墜落】現場に未収容の遺体も オーストラリア首相「炎天にさらされている可能性高い」

オーストラリアのアボット首相は23日、マレーシア航空機撃墜事件の現場からウクライナのハリコフ市に何体の遺体が到着したかは不明だと述べ、現場で遺体が未収容となっている可能性があるとの見方を示した。
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ロイター

オーストラリアのアボット首相は23日、マレーシア航空機撃墜事件の現場からウクライナのハリコフ市に何体の遺体が到着したかは不明だと述べ、現場で遺体が未収容となっている可能性があるとの見方を示した。

200体の遺体袋を収容した保冷車両5両は22日、ハリコフ市に到着した。一方、撃墜機のブラックボックスは23日、英国に到着した。

アボット首相は「多くの遺体がまだ現場で炎天にさらされている可能性は極めて高い」と指摘した。この事件で死亡した298人の乗客・乗員のうち、28人がオーストラリア国籍。[シドニー 23日 ロイター]

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