漫才日本一を決める「M-1グランプリ2019」(ABCテレビ・テレビ朝日系)が12月22日に放送された。10組のファイナリストのうち3組が進む最終決戦には、常連組のかまいたちと、ミルクボーイ、ぺこぱが進出した。
【UPDATE】最終決戦で、ミルクボーイは「最中」のネタを披露。審査員7人中6人がミルクボーイに投票し、2019年の『M-1グランプリ』はミルクボーイが優勝を収めた。
ミルクボーイ、ぺこぱはともに決勝初出場。新星の登場に、Twitterでは大きな話題を呼んだ。どんなコンビなのか?
過去最高得点を獲得、「コーンフレーク」ネタで話題のミルクボーイ
ミルクボーイは、2007年に結成された漫才コンビ。吉本興業所属で、大阪府出身の駒場孝(こまばたかし)さんがボケ、兵庫県出身の内海崇(うつみたかし)さんがツッコミを担当する。
決勝では、「母が好きな朝ごはんの名前を思い出せない」というネタを披露した。コーンフレークの奇抜な「あるあるネタ」を繰り広げ、『M-1グランプリ』史上最高得点となる681点を獲得。Twitterではトレンド入りするほど話題になった。
予測不可能なボケとツッコミ、ぺこぱ
決勝戦の最後に登場したぺこぱは、サンミュージックプロダクション所属。
神奈川県出身のシュウペイさん、山口県出身の松陰寺太勇(しょういんじたいゆう)さんが2008年に結成した。
決勝では、予測不可能なボケとツッコミのやりとりがつづく「タクシー運転手」のネタを披露。敗者復活組で優勝候補とみられた和牛を下し、最終決戦に進出した。