「M-1グランプリ」の審査員7人が決まる。立川志らくとナイツ塙が初の担当

2007年大会の王者であるサンドウィッチマンの富澤たけしも2015年以来2回目の担当
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「M-1グランプリ2018」審査員が決定!
@M1GRANDPRIX / Twitter

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平成最後の『M-1グランプリ』審査員7人決定 立川志らく&ナイツ塙が初担当

 12月2日に行われる"平成最後"の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2018』の審査員を務める7人が24日、発表された。昨年に続きオール巨人(67)、松本人志(55)、上沼恵美子(63)、中川家・礼二(46)の4人が続投。落語家の立川志らく(55)と、ナイツの塙宣之(40)の2人が『M-1』初審査員となり、2007年大会の王者であるサンドウィッチマンの富澤たけし(44)が15年以来2回目のジャッジを担当する。

 審査員の選定について、同局は「今なお舞台に立ち続けている、笑いのプロフェッショナルという視点から審査をお願いしました」とコメント。和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トム・ブラウン、ギャロップの9組と決勝当日に決まる敗者復活組を交えた計10組の戦いを厳正に見守る。

 計16組が出場する敗者復活戦は、12月2日の午後2時30分から4時25分まで、決勝は午後6時34分から10時までABC・テレビ朝日系で生放送され、決勝戦のMCは今田耕司と上戸彩が7回連続で担当。ネタ順は昨年から導入されたルール「笑神籤(えみくじ)」で決定され、生放送の最初に敗者復活組を発表し、10組がそろった状態で、MCがくじを引き、当たったコンビがその場ですぐにネタを披露するという緊張感あふれる内容で4640組の頂点が決まる。

■『M-1グランプリ』歴代審査員一覧(優勝コンビ)

2001年:島田紳助、松本人志、鴻上尚史、ラサール石井、春風亭小朝、青島幸男、西川きよし(中川家)

2002年:島田紳助、松本人志、大竹まこと、ラサール石井、島田洋七、中田カウス、立川談志(ますだおかだ)

2003年:島田紳助、松本人志、南原清隆、島田洋七、ラサール石井、大竹まこと、中田カウス(フットボールアワー)

2004年:西川きよし、南原清隆、大竹まこと、島田洋七、春風亭小朝、ラサール石井、中田カウス(アンタッチャブル)

2005年:島田紳助、松本人志、渡辺正行、大竹まこと、島田洋七、ラサール石井、中田カウス(ブラックマヨネーズ)

2006年:島田紳助、松本人志、南原清隆、渡辺正行、島田洋七、大竹まこと、中田カウス(チュートリアル)

2007年:島田紳助、松本人志、上沼恵美子、ラサール石井、オール巨人、大竹まこと、中田カウス(サンドウィッチマン)

2008年:島田紳助、松本人志、上沼恵美子、渡辺正行、オール巨人、大竹まこと、中田カウス(NON STYLE)

2009年:島田紳助、松本人志、上沼恵美子、東国原英夫、オール巨人、渡辺正行、中田カウス(パンクブーブー)

2010年:島田紳助、松本人志、南原清隆、大竹一樹、渡辺正行、宮迫博之、中田カウス(笑い飯)

2015年:中川家・礼二、増田英彦、岩尾望、吉田敬、徳井義実、富澤たけし、石田明、佐藤哲夫、笑い飯・哲夫(トレンディエンジェル)

2016年:オール巨人、松本人志、上沼恵美子、中川家・礼二、博多大吉(銀シャリ)

2017年:オール巨人、松本人志、上沼恵美子、中川家・礼二、博多大吉、春風亭小朝、渡辺正行(とろサーモン)

2018年:オール巨人、松本人志、上沼恵美子、中川家・礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之(?)

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