「お姫様同士、結婚できるんだよ!」 道端で出会った親子の言葉に、女性カップルは泣きそうになった。

「私たちは、この出来事を決して忘れないと思います。結婚式をさらに素晴らしい思い出にしてくれました」
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あるカップルの心温まるストーリーが、ネット上で多くの人たちの心をつかんでいる。

ビー・ウェブスター・モケットとエマ・ウェブスター・モケットさんは、11月10日にスコットランド・グラスゴーで結婚式を挙げた。

式の後、グラスゴー・ボタニック・ガーデンを歩いている時、小さな男の子が二人を見て「お姫様がいる!」と叫んだ。

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KIRSTY MCLACHLAN

「妻と私は、男の子に声をかけずにはいられませんでした」とエマさんはハフポストUS版に語った。

二人が近づくと、男の子は「どちらかが結婚したの?」と尋ねた。

エマさんが「私たち二人で結婚したの!」と伝えると、男の子はさらに「じゃあ、お姫様がふたりなの?」と尋ねた。

男の子のお母さんが「そうよ。お姫様同士、結婚できるんだよ!」と答えた。

 

男の子は、びっくりした様子で喜んでいたという。ビーさんとエマさんにとっても、このやりとりは忘れられないものになった。エマさんはこう話す。

「もう、泣きそうでした。妻もすごく喜んでいました。男の子のお母さんがためらうことなく、同性同士の結婚を当たり前のこととして説明したのがとても嬉しかった」

「私たちは、この出来事を決して忘れないと思います。結婚式をさらに素晴らしい思い出にしてくれました」

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ビーさんがこの出来事を、2月14日にツイートしたところ(この日はふたりが付き合って2年目の記念日だった)あっという間に拡散した。投稿は現時点で11万2000以上いいねされている。こんなに拡散するとは思わなかったと、二人は驚く。

エマさんが、このストーリーが、男の子のように広くて優しい心を持つきっかけになったら嬉しい、と話してくれた。

「女の人ふたりが結婚できると子どもが理解できるのなら、政治家や変化を起こせる立場の人も理解できるはず、と思ってもらえたら嬉しいです」

「そして、LGBTQIAや様々なセクシュアリティ人たちを、異性愛者の人たちと同じように扱い、同じ権利を与えてほしいです」

忘れられない日になったふたりの結婚式。写真でさらにご紹介します。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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