この日のニューヨーカーたちは、いつも通り退屈な通勤を思い浮かべながら地下鉄に乗り込んだのだろう。しかし、予想に反してこの地下鉄で起きた出来事は日常の光景を一変させた。
ブロードウェイのミュージカル「ライオン・キング」の出演者たちが、ショーの合間に地下鉄に乗ってアカペラで歌い、同乗者を驚かそうと決めたのは6月下旬のこと。約30人のメンバーが地下鉄に乗り込み、歌いだした。
上記の動画の0:22の場面を見てみよう。本を読んでいる女性が突然「サークル・オブ・ライフ」の有名な歌詞の出だしを歌い出した。すると、他の数人の通勤客も初めは普通の乗客のように振舞っていたが、楽しそうに一緒に歌い出した。
2013年、「ライオン・キング」はブロードウェイで初めてチケット総売上が10億ドルを突破したショーになった。これを記念して、メンバーはニューヨーク市の地下鉄に感謝を込めて今回のイベントを計画した。ニューヨーク市の地下鉄もに2013年に10億人以上の通勤者に奉仕したからだ。
「ライオン・キング」の出演者が行ったサプライズのパフォーマンスはこれだけではない。 4月に「ライオン・キング」のブリスベン公演が行われたとき、出演者がヴァージン・オーストラリア航空の乗客を喜ばせている。
こんな乗り物にどうやったら乗れるのか、知りたいものだね!
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