イギリス人宇宙飛行士のティム・ピーク氏が2月9日、34秒間にわたる幻想的なタイムラプス映像を公開した。それは、国際宇宙ステーションから、地球上の稲妻を映したものだ。
映像は、機体が北アフリカの方角からトルコ上空をまたぎ、ロシアに向かって飛行する際に撮影された。
「短時間にどれだけ多くの稲妻が私たちの惑星に落ちているかに、びっくりします」と彼はつづった。
ピーク氏は正式にイギリスを代表する初の国際宇宙ステーション乗組員で、2015年12月からヨーロッパ宇宙機関(ESA)の6カ月間の任務に着任している。
7日には、彼はこのタイムラプス動画がついたツイートを投稿していた。こちらは、イタリアとアルプス山脈上空を飛行する際に、同じく国際宇宙ステーションから撮影したものだ。
2014年8月にアメリカ人宇宙飛行士のリード・ワイズマン氏が同様の動画を撮影したが、今回ピーク氏が撮影した映像は、より鮮明に雷を映すことに成功している。
また、2013年にはNASAがクエートとサウジアラビアに落ちる稲妻を上空からとらえた画像を公開した。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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