待遇改善は、保育士だけの問題ではなかったーー。
匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね!!!」をきっかけに、待機児童や保育士の待遇改善などを求める声が上がっていたが、今度は図書館で働く人の待遇を考える人たちが動き始めた。
公共図書館では正規雇用が減り、非常勤職員、臨時職員、委託・派遣などの非正規雇用が約7割を占める。図書館で非正規として働くことについては、「有期雇用であるために、資料収集や利用に携わった経験が蓄積、継承される保障がなく、職員が代わるとまた新たな経験でのサービスにとどまり、深化が図れない」などの問題があると、日本図書館協会は指摘している。
このような状況に対し、「#図書館に育てられたの私だ」というハッシュタグを利用して、図書館で働く人への感謝の思いをツイートする人が現れた。
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