リアム・ギャラガー「重大な発表」⇒オアシス再結成を熱望する声が相次ぐも...【UPDATE】

マンチェスターで22日に起きた自爆テロ事件を受け、地元出身のオアシスが再結成をするのではないかとの予測がネット上で広がっている。
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Liam Gallagher of Oasis holds up his award for Best Album of 30 years at the 30th Brit Awards ceremony at Earl's Court in London February 16, 2010. REUTERS/Suzanne Plunkett (BRITAIN - Tags: ENTERTAINMENT)
Suzanne Plunkett / Reuters

2009年に解散したマンチェスター出身のロックバンド・Oasis(オアシス)のメンバーであるリアム・ギャラガーが5月26日早朝、自身のTwitterに「重大な発表」をすると宣告した。マンチェスターで22日に起きた自爆テロ事件を受け、地元出身のオアシスが再結成するのではないかと予測する声がネット上で広がっている。

兄弟たちへ、おあずけの時間はもうすぐ終わりだ。明日の朝(※日本時間夕方ごろ)に重要な発表をする。ぐっすり眠ってくれ、おやすみ。

オアシスは、労働階級出身のリアムとノエル・ギャラガーの兄弟が中心となって、1991年に結成したロックバンド。これまでにトータルで7000万枚以上のアルバムを売り上げており、若者を中心に人気を集めた。2009年にノエル・ギャラガーが脱退を表明して以降、オアシスは解散状態となっていた。

テロ事件発生以降、イギリス国内の音楽ファンからオアシスの再結成を望む声が挙がっていた。マンチェスター市内では地元の人々がオアシスのヒット曲「Don't Look Back in Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」を合唱する一幕もみられた。その最中に突如投稿されたリアムの「宣告」に対し、再結成を期待するコメントが続出している。

しかし一方で、リアムが2017年中にソロ・デビュー・アルバムの発売を予定していると報じられていることから、ソロ活動関連の発表ではないかと指摘するコメントもある。

オアシスの再結成はマンチェスターにとって大きな意味がある。

(テロ事件が発生した)マンチェスター・アリーナ再開時にオアシスがギグを行うと予測する。そして、収益はすべて寄付にあてられる。

私たちの傷を癒すために、大声で歌うリアムが必要だ。この恐怖から前に進むために。この町がもっと強くなるために。

【追記 2017/05/26 19:00】

リアム・ギャラガーは26日16時ごろ、Twitterを更新。5月下旬から6月中旬にかけて、ソロとして初めてとなる公演をイギリス各地で開催すると発表した。テロ事件が発生したマンチェスターでも5月30日に公演する予定。多くのファンが期待していたオアシス再結成の発表ではなかった。

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