安全な道路の渡り方を子どもに教えるのは、親にとって大事な役目の一つ。それは、ヒョウにとっても変わらないようです。
母ヒョウが幼い我が子に道路の渡り方を教えようとする光景が、南アフリカ共和国のクルーガー国立公園から届きました。
お母さんヒョウは、茂みから道路を注意深く観察。周囲の安全をしっかりと確かめた後に、子どもたちを呼び、渡るように促します。
ところが、一匹の子どもが途中で渡れなくなってしまい……。
続きは、こちらの動画でどうぞ。
動画を撮影したティナス・デルポートさんは、国立公園の情報や写真を掲載するプラットフォーム「Latest Sightings」に、これは「とても珍しい光景です」と、興奮気味に説明しています。
「ヒョウのお母さんが、これほど小さい子どもを移動させようとするのは、いつでも見られるものではありません」
「私たちはクルーガー国立公園を50年以上訪れていますが、初めて見ました!」
Latest Sightingsに動画と記事が投稿されたのは4月21日ですが、動画が具体的にいつ撮影されたかは明らかになっていません。
クルーガー国立公園は、現在新型コロナウイルスの影響で閉園になっているため、閉園前に撮影したものと思われます。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。