『リーガルハイ』SPドラマで1年ぶり一夜限りの復活 堺雅人「大きな喜び」
昨年10月期に放送され、平均18.9%の好視聴率を記録した(視聴率は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)俳優・堺雅人主演のフジテレビ系ドラマ『リーガルハイ』がスペシャルドラマとして1年ぶりに復活することが24日、わかった。11月22日午後9時から放送予定で、堺演じる超毒舌敏腕弁護士と、新垣結衣演じる“朝ドラのヒロイン”のような熱血弁護士の凸凹コンビが帰ってくる。
同作は、堺演じる偏屈で毒舌だが、訴訟の勝率100%の敏腕弁護士・古美門研介と、新垣演じる要領は悪いが真面目で正義感の強い弁護士・黛真知子の凸凹コンビが活躍する法廷コメディードラマ。「法律」と「笑い」、相反する2つの要素が絶妙に組み合わせ、世の中の不条理さを感じさせながら笑わせる秀逸な脚本に加えて、堺のまくし立てるような長台詞や、コメディ演技にも体当たりで挑戦する新垣など、キャスト陣の演技も高評価を得ている。
“4度目”の古美門役に堺は、「こうして何度も作られる、息の長い作品に参加できることは、役者にとって大きな喜びです。あらためて、このドラマを愛してくださる皆さまに感謝します」と感無量の様子で「新垣結衣さんはじめ、素晴らしい共演の皆さんと力をあわせ、頑張りたいと思います」と意気込んでいる。
“相棒”の新垣も「こんなにシリーズとして長く同じ役をやるのは私個人初めてなので驚きと緊張もありますが、それほど『リーガルハイ』を好きになってくださった方がたくさんいるんだなぁと、そんなドラマに参加できたことをとてもうれしく思います」と感激。堺と“名コンビ”と称され「言っていただけて本当にありがたいです。今回もまた、新垣としても黛としても勉強させていただける機会をつくってくださってうれしいです」と気合十分に語った。
今回のスペシャルドラマでは、巨大総合病院を舞台に古美門と黛が医療過誤裁判に挑む。今作のライバルには、1年前に病院内で死亡した患者の妻を弁護し、病院からお金を巻き上げようとする“たかり弁護士”九條和馬が登場。古美門と激しい舌戦を繰り広げる。
関連記事