イ・ボミ(27)が、韓国出身のゴルファーとしては過去に例のない人気を日本で得ている。2010年韓国ツアーに続いて2015年は日本でも賞金女王となり、日本女子ツアー初の獲得賞金2億円も突破した。日韓両ツアー賞金女王は史上初。
最大の武器であるショットの正確性に加え、ウェイトトレーニングの効果で飛距離も出る。産経WESTは次の通り伝える。
ツアーの最中はよく国産ウナギでしつらえた「ひつまぶし」でスタミナをつけるとか。本人もダイエットより体力とばかり食べることを優先しているそうで、大王製紙エリエールレディスにミニスカで臨んだ際には「シャツを(スカートに)入れると(おなかが)出ているんで…」と「へそチラ」もプラスしてギャラリーを魅了していました。
(【2億円女王イ・ボミ】ヘソ出しファッションが増えそうなワケ - 産経WESTより 2015/11/28 11:00)
韓国では「スマイル・キャンディー」と呼ばれている。日本ツアーに参戦したのは2011年。暖かい日はミニスカートを欠かさない。今では日本選手以上のギャラリーを引き連れる。
韓国水原市生まれ。身長160センチ、体重56キロ、建国大学(韓国)出身。スポニチは次の通り報じる。
なぜイ・ボミはこんなに愛されるのか。ゴルフの技術の高さ、愛らしいルックスも要因には違いない。でもそれだけでは足りない気がする。“ベタな話”になってしまうが、常に笑顔で対応する姿勢に誰もが魅了され、応援したくなるのではないか。ファン、メディア、誰にでも笑顔で応じる。至近距離できちんと向き合う。毎日そうだ。簡単なようでなかなかできることではない。だから接した人は彼女のことを「手の届かないアイドル」ではなく「身近なボミちゃん」と感じるのだ。
(イ・ボミが愛されるワケ 簡単なようでなかなかできない笑顔の対応 ― スポニチ より 2015/11/17 14:08)
来季は海外メジャーにも積極的に挑戦する意向。心優しき「スマイル・キャンディー」は新たなステージに挑む。
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