あっという間に氷の壁が出現。アメリカの五大湖で起きた自然現象が話題に(動画)

目撃者「高さ12メートルを越すところもあった」

分厚い氷の塊が次々と重なっていき、あっという間に氷の壁を形作る映像がアメリカで撮影され話題となっている。

この現象が起きたのはアメリカとカナダの国境近くに位置し、5大湖の一つにも数えられるエリー湖。現地時間の2月25日、地元警察が撮影した。

動画は3月3日現在、73万回以上再生されている。

CNNなどによると、寒波の影響で凍りついた水面に強風が吹き付けたため、氷が次々に湖畔に打ち上げられた。

目撃した人はCNNの取材に対して「場所によっては40フィート(約12.2メートル)くらいの高さだった」と話した。

また地元当局が、周辺住民に避難するよう呼びかける騒ぎにもなった。