「かわいくなりたい」「痩せたい」「コンプレックスを隠したい」...見た目に対する欲求は、尽きることなく、日々私たちを悩ませます。
なぜ私たちは、こんなにも「見た目」について悩んでしまうのか?
このテーマをもっと深く掘り下げるために、2人のゲストを招き、ハフポスト日本版主催のイベントを6月28日(水)午後7時30分から東京・南青山で開催します。
ゲストの1人目は、我が道をいくスタイルを貫き、多くの女性から支持を集めるお笑い芸人・渡辺直美さんの専属スタイリスト・大瀧彩乃さん。渡辺さんが「服選びの基準と、おしゃれすることの楽しさを教えてくれた人」と信頼を寄せる大瀧さんは、どんな体形の人でも個性を最大限にいかせるスタイリングを目指しています。「痩せ信仰」が強いファッション業界において、大瀧さんが起こした「革命」の秘密に迫ります。
もう一人のゲストは、摂食障害を克服し、ハフポストブロガーとして発信した記事が話題を呼んだ野邉まほろさんです。6年間の摂食障害を経て、野邉まほろさんは「完璧ではない」自分の姿と向き合うことの大切さを知りました。「理想のカラダ」から遠くかけ離れた自分の写真を見て、「悪くない」とまで思えるようになった彼女の等身大の生き方について話していただきます。
イベントでは2人への質問タイムも設け、皆さんと一緒に、「見た目にまつわる悩み」「コンプレックスを個性として受け入れること」などについて考えていきたいと思います。
女性のカラダはデリケートで、それぞれが違うからこそ、一人ひとりの声を聞いて形にしたい。ハフポスト『Ladies Be Open』編集部は、誰もが話しやすい空気、会話がしやすい場所を作っていきたいと思っています。ぜひご参加ください!
【開催概要】
日時:2017年6月28日(水) 19:30〜21:00 ※19時開場
場所:株式会社エウレカ セミナースペース
東京都港区南青山2-27-25
ヒューリック南青山ビル(オリックス南青山ビル)5F
※1階に成城石井があります
最寄り駅:東京メトロ銀座線 外苑前駅 1a出口から徒歩1分
定員:50名*先着順、定員になり次第締め切ります。
参加費:500円(ワンドリンク付)
備考:当日は、ハフポストの取材が入ります。写真撮影がありますが、顔出し可否についてイベント開始時に確認いたします。また、大瀧彩乃さん著「ぽっちゃり女子のファッションbook」の販売も行います。
【タイムテーブル(予定)】
■大瀧彩乃さん ゲストトーク 15分
-ぽっちゃりは、ファッション業界や芸能業界の中でどう変化してきたか?
-スタイリストとして多くの女性たちの生き方・カラダを見てきた大瀧さんが、自分のカラダに自信を持てないという女性たちに伝えたいこと
-大瀧さんが考える、「かわいい」とは何か?
■野邉まほろさん ゲストトーク 15分
-なぜ摂食障害になったのか?
-なぜ自分の病気の克服だけでなく、Twitter などを通して全国にいる摂食障害の人にアプローチしているのか?
-「きれいになりたい」「かわいくなりたい」という気持ちとどう向き合えばいいと思うか?
■大瀧さん×野邉さん 対談形式のトークタイム 30分
-編集部が進行役となり、『見た目コンプレックスとの向き合い方』『日本の痩せ信仰』『人目を気にせず、おしゃれを楽しむためのコツ』といったテーマについて話していただきます。
■質疑応答 30分
【登壇者プロフィール】
大瀧彩乃(スタイリスト)
1981年12月17日、神奈川県出身の現在35歳。’99年にアイドルグル―プ『チェキッ娘』の一員として芸能界デビュー。グループ解散後、もともとファッションが好きだったことから、表舞台に立ち続けるよりもおしゃれという面から人々をサポートしたいと思い、‘00年に芸能界引退。古着屋で修業を積み、‘02年からテレビ業界向けのスタイリング会社に入社。‘06年に会社内でスタイリストに昇格すると、柳原可奈子、渡辺直美の専属スタイリストとなる。体型をカバーしつつも、タレントの個性を引き出すスタイリングが話題を呼び、“ぽっちゃりさんの気持ちがわかるスタイリスト“と呼ばれるように。‘13年に事務所を離れフリーとなり、現在は渡辺と柳原のほか、横澤夏子、福田萌、山田菜々など、メンズを含め11組のタレントを抱える。
野邉まほろ(会社員)
1993年生まれ。現在東京の広告企業で働く社会人1年目。島根県で生まれ育ち、高校時代に摂食障害を患う。
大学時代に摂食障害であることを実名で告白したブログは多くの読者に届き、反響を呼ぶ。また、ブログやSNSを通して出会った、摂食障害を患う若い女性を集めたイベントを東京と大阪にて開催。
4月にはハフポストにてブログを公開。5月には中国地方初開催となるTEDxtalkが島根県で開催され、スピーカーの取りとして登壇。現在は会社員をしながら、インターネット上で出会った摂食障害で悩む人たちに会うため、全国を回っている。
お申し込み⇒
ハフポスト日本版では、「女性のカラダについてもっとオープンに話せる社会になって欲しい」という思いから、『Ladies Be Open』を立ち上げました。
女性のカラダはデリケートで、一人ひとりがみんな違う。だからこそ、その声を形にしたい。そして、みんなが話しやすい空気や会話できる場所を創っていきたいと思っています。
みなさんの「女性のカラダ」に関する体験や思いを聞かせてください。 ハッシュタグ #ladiesbeopen#もっと話そうカラダのこと も用意しました。 メールもお待ちしています。⇒ladiesbeopen@huffingtonpost.jp