耳の不調でライブ活動の無期限休止を発表したロック歌手、氷室京介(55)が、ファイナルライブとして2016年4月から4大ドームツアーを開くことになった。公式サイトで12月18日に発表された。ツアーとしてドームを回るのは初めてで、ファンのリクエストにより歌う楽曲を構成する。
日刊スポーツは次のように伝えた。
選曲の参考となるリクエストは、今日18日から特設サイトで投票開始する。対象は計221曲。BOφWY時代の「わがままジュリエット」「CLOUDY HEART」「ONLY YOU」など75曲と、ソロでは「ANGEL」「KISS ME」「魂を抱いてくれ」などを含む146曲となる。カラオケ歌唱が投票になる「LIVE DAM STADIUMカラオケリクエスト」は既にスタート。結果も選曲の参考となるため、氷室関連の歌唱曲数が開始前の1・4倍になるなど、カラオケ界でも盛り上がっている。
昨年7月に公式サイトで15年以降のライブ活動無期限休止を発表。全国ツアー最終公演の昨年7月20日の横浜スタジアム公演でファンに「7年くらい前から右耳の調子が悪かった。左耳も、あるトーンだけ聴こえなくなった」と「トーンデフ」と呼ばれる聴覚障害であることを報告した。
(氷室京介、初の4大ドームツアーがラストギグ 日刊スポーツより 2015/12/18 07:28)
ツアーの名称は「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」で、京セラドーム大阪を皮切りに、名古屋、福岡、東京と4都市7公演を転戦、計約30万人を動員する予定。
氷室は「ライブツアー最終日まで、まだ時間があるので、応援してくれる皆とゆっくり時間を共有したいと思う」とサンスポなどにコメントを寄せた。
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